ハイドロキノン

ハイドロキノンとは?

イチゴやブルーベリー、コーヒーなどにも含まれる物質で、皮膚を紫外線などによる損傷からまもる作用を持っています。
米国では医薬品としてその美白効果が認められ、古くから一般的な美白剤として使用されてきました。日本においても、しみに対する多くの論文が報告されています。

ハイドロキノンを使用する際には必ず医師の指示に従ってください。

ハイドロキノンのはたらき

しみのもとになるメラニンはメラノサイトという細胞でつくられています。
紫外線などの刺激を受けるとメラニンは過剰につくられます。

図:ハイドロキノンのはたらき

ハイドロキノンを使用する際の注意点

  1. 赤みが出たり、刺激を感じた場合にはすぐに使用を中止し、医師にご相談ください。
  2. ハイドロキノン使用中に紫外線を浴びると、しみが濃くなる場合があります。日中外出される際には必ず日焼け止めを使用してください。また、特に強い紫外線を浴びる可能性のある場合は、日中の使用は避けてください。
  3. ハイドロキノンは酸化されやすく、時間が経つと黄~茶色に変色します。変色した場合には使用をおやめください。